軽妙なトークに会場沸く　ブッフェに舌鼓も

ボールシティとやまプロジェクト実行委員会は10月4日、ホテルグランテラス富山で野球解説者の槙原寛己さんを招き、トークとブッフェを楽しむ「ベースボールナイト」を開催、参加した約90人が槙原さんの軽妙なトークとディナーを楽しみました。

会場から割れんばかりの拍手で迎えられた槙原さんは、事前に寄せられた質問への回答をユーモアたっぷりに説明。

1994年5月に達成した完全試合について、達成の困難さと雰囲気、感じた思いを説明。また1985年の阪神タイガース戦でのバックスクリーン3連発や今年逝去された恩師・長嶋茂雄さんにも触れ、情感たっぷりにエピソードを話しました。

途中には、ボールシティとやまプロジェクト実行委員会会長の藤井裕久市長も登壇し、クロストークに。2026年7月29日に富山市民球場でマイナビオールスターゲーム2026が開催されることに触れ、自身の出場した1991年のオールスターで起こったハプニングを紹介し、会場からは大きな笑いと拍手が巻き起こりました。

富山でのオールスターゲームの楽しみ方についても、選手たちも能登半島地震からの復興を重々承知しているだろうし、十二分にやってくれるだろうと、期待を込めました。

また10月5日には、グランドプラザ（富山市総曲輪）で開催の富山市合併20周年記念特別事業「未来へつなぐ　とやま伝統芸能の祭典」に、ボールシティとやまプロジェクト実行委員会長の藤井裕久富山市長が登壇しました。

マイナビオールスターゲーム2026の第2戦が2026年7月29日に開催されることを説明。また会場となる富山市民球場について、照明やスコアボードをLED化したほか、人工芝を全面張替えしたとしたうえで、「富山市でのオールスターは実に30年ぶり。能登半島地震からの復興支援も兼ねており、富山、石川、福井の北陸3県全体で盛り上がり、一体感の醸成と地域の発展にもつながってほしい」とＰＲしました。